技術職員

高塚 徹 Takatsuka Toru

北キャンパス・情報基盤系技術部門長補佐低温科学研究所 技術部先端技術支援室 / 技術専門員

関連技術分類
職歴

1987年4月 紋別市 低温科学研究所附属流氷研究施設に着任                    2004年4月 附属流氷研究施設閉鎖(同年3月)のため低温科学研究所に配置転換                              同年8月から低温科学研究所技術部 先端技術支援室に着任                      現在に至る

研究・技術支援情報

                                                       

講演/口頭発表会等

口頭発表

1989年2月 第4回オホーツク海と流氷に関する国際シンポジウム
 「北大海氷域気象・海象観測システム(流氷タワー)における計測システムおよび解析法について」

1996年3月 平成8年度笹川科学研究助成研究発表会
 「北海道オホーツク海沿岸における海洋生物環境と流氷との関係について」

2016年3月 工作技術フォーラム                                                 低温科学研究所における野外観測支援の紹介

 

講演

1993年11月 紋別流氷倶楽部研究会
 「北極海海洋調査に参加して ー東グリーンランド海ポリニア域海洋観測に参加してー」

ポスター発表

2002年7月 平成14年度北海道地区国立大学技術職員研修
 「流氷観測レーダとその情報処理システムの紹介」

低温科学研究所技術部 技術報告会口頭発表

2005年度 気象・海象・海氷観測プラットフォームの紹介                      2006年度 北サハリンチャイボ新気象システムの紹介                       2007年度 電磁誘導式氷厚計の船舶への実装方法                         2009年度 流星バースト通信によるオホーツク海域情報収集システムの開発(要旨のみ)        2010年度 流星バースト通信によるオホーツク海域情報収集システムの開発2             2012年度 流星バースト通信によるオホーツク海域情報収集システムの開発3(要旨のみ)      2013年度 サロマ湖における過去20年間の気温水温の経年変化とサロマ湖の結氷期間(要旨のみ)   2015年度 母子里自動気象観測システム ~組込みWi-Fiモジュールによるデータ伝送の試み~    2016年度 流星バースト通信によるオホーツク海域情報収集システムの開発4             2017年度「母子里における新超音波積雪深計の設置について」(要旨のみ)             2019年度 「アラスカ北部チュクチ海における海氷・海洋の係留観測の支援について」

その他活動/業績

野外観測指導

2011年3 北海道大学女性研究者支援室 未来の科学者養成講座(高校生対象の講座)
サロマ湖氷上実習において現地での体験指導

2012年2月、2014年2月、2016年2月、2018年3月
南極大学サロマ湖海氷実習
海氷実習の観測支援および学生・院生への観測技術指導

観測支援業績

1987年~2004年                                        北海道オホーツク海沿岸に設置された流氷レーダ(枝幸局、紋別局、網走局)による流氷観測・データ収集・氷分布図の作成、データ解析および保守・点検、管理・運営                           

1995年~2004年                                        流氷レーダ情報処理措置によるデジタル流氷画像の収集・氷分布図の作成および気象・海象・海氷データ解析                            

1991年12月~2016年9月                                    サロマ湖キムアネップ岬自動気象観測システムの保守・点検、データ回収・整理・解析(エクセルによる時系列データファイルと時系列グラフの作成)

1997年2月~2006年2月                                         サロマ湖冬季観測(2月~3月)、氷上での観測機設置・データー回収・整理・解析(エクセルによる時系列データファイルと時系列グラフの作成)、現場観測支援 

2002年12月~2022年3月                                       宗谷海峡~北海道オホーツク海沿岸に設置されたHF海洋レーダ(ノシャップ局(稚内)、宗谷局、猿払局、雄武局、紋別局)の保守・点検、管理・運営、データ回収・整理                                     

2010年~2020年                                        母子里観測露場動気象観測システムの保守・点検、データ回収・整理(エクセルによる時系列データファイルと時系列グラフの作成)

資格/特許

第2級陸上無線技術士、第1級陸上特殊無線技士、レーダ級海上特殊無線技士、特殊無線技士無線電話乙、第二種衛生管理

 

その他

いつかは北大職員表彰を

携わった仕事を、責任をもって終える喜び

国家公務員採用試験に合格し、道内官公庁のどこを受験しようか迷っていたところ、北大の人事課から採用試験案内が来たのがきっかけで、この仕事に就きました。現在、無線従事者として、低温研の海洋レーダをはじめとする無線設備の保守・点検・データの回収および運営・管理を行っています。また、観測支援(フィールドアシスタント)とこれに係るデータ収集・回収および解析、院生への実験・実習の指導、技術支援本部の業務なども担当しています。

この仕事の魅力は、自然科学に携わっているところです。携わった仕事を、責任を持って終えたときには、やりがいを感じます。氷上観測で2m四方のプールをつくった時は、苦労しました。30㎝× 30㎝×任意の厚さの氷のブロックを、1個ずつ取り除くのが大変でした。厚さによりますが、1個40㎏ 〜70㎏ の重さでした。その翌日、プールに氷が張っていて、先生に氷の厚さを測るよう指示されました。スケールを持ってプールの縁にしゃがみ込んだ瞬間、足下の氷が割れてプールにダイブしました。離れた所から同僚や先生方から投げ渡されたロープにつかまって引きずり上げていただき、ことなきを得ましたが、いま思い出しても背筋が凍る気がします。

いま行っている仕事、これからやり始める仕事に全力で携わり、北大職員表彰を受けることが、私の夢の一つです。技術職員を志望する皆さん、北大には北大特有の多種多様な業種があります。その中でやってみたいと思う仕事があれば、是非チャレンジしてみてほしいと思います。